
親戚に医師、歯科医師がおり、また私には6歳離れた兄も歯科医師を目指しておりその影響で自然と歯科医を目指しました。しかし決して裕福でない家庭で育ち、弟の私も歯科大学に進学することは両親や兄には多大な負担をかけ、結果的にそのことで人の痛み・つらさがわかるようになりました。
また忘れもしない大学生時代に臨床実習で実際に患者さんを診ていた頃に風邪を引いて内科に行ったときです。季節は冬だったと思いますが、内科の病院に行きますと風邪を引いた患者さんであふれており、先生に診てもらうために「まず待合室で待って」次に「診察室に入ってさらにカーテンで仕切られた所で待って」それからやっと「先生に診てもらう」状態でした。もちろん内科は予約制ではないので待つのは当然なのですが、それでもそんなに待たされたら嫌だな!と私は具合の悪い中で思いました。
しかも先生はマスクもはずさずに、私の顔をちらっと見ただけで問診しカルテを書きながら、「それは風邪だな!注射打ってやろう!」とぶっきらぼうに言われました。
そのとき歯科医になったら、できるだけ患者さんを待たせないようにしよう、初めて会う患者さんにはマスクをとってやさしく接してあげようと決心しました。また、実は注射を自分にされるのは恥ずかしながら苦手(注射は患者さんには毎日おこなっておりますが)でして人間ドックで行われる採血で気持ち悪くなった経験もあります。ですから痛くない麻酔(無痛注射)を患者さんにしてあげようと思うきっかけにもなりました。
歯科医になって気がついた事(一大転換期)
歯科医となって2年目の頃、痛くてお越しになった患者さんの口の中を見ていると痛くなった歯以外にも虫歯や歯石がいっぱいで歯がぐらぐらしていて、ましてや歯が抜けていても気に留めていない方がいるのに疑問を抱きました。なぜこの患者さんはこんなになるまで放置してたんだろうか?痛みが出たから切羽詰って来院したので、もし痛くなかったらこの人はまだ来なかったはずだ!と思いました。そういえば、いままでも同じケースの患者さんが多かった事に気が付きました。そのとき削って詰めるだけじゃダメだ!それじゃ一時しのぎでまた悪くなる、「ただ歯だけ診ても解決しなく、その人自身の事を知りそして診なければならない」と気がつきました。そして私の気が付いたことを大阪で診療に実践している川村泰雄先生の出会いはまさに衝撃的で、わたしの歯科医人生を決定ずけてくれました。
実は川村先生もアメリカのL.D.パンキー先生の革命的な歯科臨床哲学の継承者であり私も社会に貢献しようと思い、平成8年より質の高い歯科治療をしようと思い長島歯科クリニックを開設しました。あなたは歯科医院という所は詰め物がとれたり、虫歯になったら“歯を削るところ=嫌なところ”と思っていないでしょうか?
私は歯科医院とは、“あなた”が歯のことで二度と辛い思いや不自由を感じないように、あなたの歯を守る相談やお手伝いをするところであると考えています。「As a Guest」・・・私は自宅にお客さんを招きいれる気持ちでみなさんに接しているつもりなので今までの歯にかかわる辛さ、悩み、“あなた”の思いをお聞かせ下さい。十分にその思いをうかがい、あなたと一緒に今後何が必要かを考えたいと思います。
あなたの手で健康で笑顔にあふれた美しい快適な口元を手に入れてください。
院長 長島 剛 |





























